植物系統進化学研究室

進化の解明こそが生物の理解の基盤


山田 敏弘(准教授)


小藤 累美子(助教)

 陸上植物は4~5億年前に現われ、コケ植物、シダ植物、種子植物へと進化してきたといわれていますが、いまだ多くの謎があります。私たちは、植物の系統・進化を明らかにするため、化石へのアプローチや遺伝子の解析などの手法を用いて研究しています。

  • 化石の情報を読む
  • 約1億5000年前とされている被子植物の起源は、植物系統学において最大の謎とされてきた。昨今、新たに植物化石が発見されており、化石と現生の植物に関する研究から、被子植物の起源を含め、種子植物全体の系統を推定することをめざしている。
  • 遺伝子の働きに注目
  • コケ植物から花という固有の構造を有する被子植物まで、どのように植物の器官や遺伝子が進化したのか研究している。主に(1)多様性を解明するため様々な野生植物での遺伝子発現の比較、(2)遺伝子機能を解明するため、遺伝子組み換えを用い、コケ植物、被子植物の各モデル植物に対して遺伝子の構造や機能を比較、の2つを行なっている。
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